NARUTOの舞台である大陸には、いくつもの国が存在しています。 多くの国は忍者の隠れ里を有していますが、波の国のように隠れ里のない小国 もあります。
たくさん存在する国の中でも面積が広く、強大な軍事力を持っているのが、火の国、 風の国、水の国、雷の国、土の国の「忍び五大国」です。
火の国には物語の中心である木ノ葉隠れの里が、風の国には砂隠れの里が、 水の国には霧隠れの里が、雷の国には雲隠れの里が、土の国には岩隠れの里があります。
ちなみに、コミックス2巻の時点では、雷の国以外はそのまま隠れ里の名前を取って、 「木ノ葉の国」、「砂の国」、「霧の国」、「岩の国」という名前になっていました。
隠れ里には「長」がいて、「忍び五大国」にはそれぞれ、火影、風影、水影、雷影、土影 という国の名前を冠した「五影」と名乗る長がいます。
両手を封印されたものの三代目火影を倒したほどの実力者であり、「音隠れの里」の 長である大蛇丸に殺害された風影はともかく、水影は後にカカシに倒された上忍である再不斬に暗殺され たようで(未遂の可能性もありますが、反乱が起こったのは確からしい)、明らかに火影や大蛇丸より劣ると考えられるため、五影の実力は各里によってまちまちのようです。 (風影も三代目火影とは違ってあっけなく殺された可能性が高いですし、三代目風影も里の忍だったサソリに殺害されているため。)
五大国以外の隠れ里は、木ノ葉を抜けた大蛇丸が作った音隠れの里、 中忍試験で数名が登場した雨隠れの里、草隠れの里、そして第一部の時点では名前のみ登場した 滝隠れの里が確認されています。アニメ版ではほかにもたくさん出てきてるようですが。
上でも書きましたが、国家にとって忍者というのはすなわち軍事力。報酬を支払う代わりに 戦争時は軍隊として戦わせる仕組みになっているようです。カカシが言うには立場はあくまでも対等。 過去には三度にわたる「忍界大戦」がありましたが、大規模な戦争がない現在では、 子守やネコの捕獲から護衛や暗殺まで、さまざまな任務の依頼が中心で、里はそれを引き受けて 依頼にそった忍者を派遣する形で、財政を維持しているようです。
最大規模である木ノ葉隠れの里では、 ナルトたちからカカシやガイたちまで、さまざまなタイプの忍が多数所属しています。
砂隠れは砂漠地帯が多い劣悪な環境の上、バキによると、軍備縮小のため、一人一人の質を高めなければいけなくなったようで 、人間兵器のような我愛羅は別格として、テマリやカンクロウも、同年代の忍よりも高い能力を 持っているものと見られます。
霧隠れは、かつては「血霧の里」と呼ばれ、生徒同士の殺し合いという残酷な忍者学校の 卒業試験があったことは、他国の忍であるカカシまでもが知っているほどです。 また、「忍刀七人衆」と呼ばれる精鋭は、 水影暗殺のクーデターに関わったためか、再不斬や鬼鮫のように抜け忍となった者が多いようです。 ちなみに、アニメでは「黒鍬雷牙」というキャラも忍刀七人衆の一角として登場。
岩隠れの里は、かつて「第三次忍界大戦」において、木ノ葉隠れと戦いを繰り広げた ことがわかっています。また、「暁」のデイダラは岩隠れの抜け忍です。
雲隠れの里はいまだ謎が多く、かつてヒナタを誘拐しようとして日向ヒアシに殺された忍頭 の他に、第二部で暁に捕まった、二尾を宿す二位ユギトという女性しか登場していません。
五大国以外の里では、 雨隠れの忍は中忍試験で我愛羅に殺された三人と、ナルトたちを襲撃した三人 が登場していますが、 草隠れの里の忍は、大蛇丸の犠牲になった名前も分からない三人しか出てきておらず、謎が多いです。
音隠れの里は大蛇丸を長とし、五人衆をはじめとして人間離れした能力を持った者が多いようです。
滝隠れはアニメ特別編の舞台となった以外は 唯一、「暁」の角都がこの里の抜け忍であることが判明しています。